• 染織
  • 綴帯「友愛」

  • つづれおび「ゆうあい」
  • 細見 華岳
  • ほそみ かがく
  • 重要無形文化財保持者
  • 第32回日本伝統工芸展(昭和60年度)
    日本工芸会会長賞
  • 受賞総評
    柔らかな色彩によって簡潔に表現された文様が、織幅の制約を超えて、豊かな広がりを感じさせ、色彩と構図の一体性に作者の情感が伝わって来る。綴織は、自在の絵模様を織り出すことが出来る技術として、古くから世界各地に存在するが、その基本を忠実にふまえた明解な作品である。
  1. 公益社団法人 日本工芸会