• 陶芸
  • 天目茶彩大皿

  • 久野 勝生
  • くの しょうせい
  • 第34回東海伝統工芸展(平成15年度)
    東海伝統奨励賞(岐阜高島屋賞)
  • 受賞総評
    作者の作陶活動は、既にベテランの域にあります。
    長年にわたり、天目釉の技法を手掛けられ、伝統の陶芸文化を支えて来られました。
    鉄分を多く含むこの釉薬は、何処でも比較的容易に調達出来、一見簡単そうに見えますが、
    極めて多種多様な種類があって秀でた作品に仕上げるのは甚だ困難です。
    この作品は、端正な形状に、無地の天目釉と異質の釉を二重に施して
    重厚感を出す事に成功した佳作です。
  1. 公益社団法人 日本工芸会