• 漆芸
  • 藍胎蒟醤盛器「水辺」

  • 大谷 早人
  • おおたにはやと
  • 重要無形文化財保持者
  • 第19回日本伝統漆芸展(平成13年度)
    文化庁長官賞
  • 技法
    蒟醤
  • 受賞総評
    巾3.5ミリの竹ヒゴを網代に編み表・裏二重にし縁と高台は檜の曲輪を用いて籃胎の特長である軽くて丈夫な素地になっている。
    表面は布目彫蒟醤の手法を使って紫から黒又灰色から黒のグラデーションで表現した波、海の底に眠る魚、素直な形態と相まって静かな海をそっと覗くときめきが伝わってくる。
  1. 公益社団法人 日本工芸会