• 陶芸
  • 広口花器

  • 伊勢崎晃一朗
  • 第48回日本伝統工芸中国展(平成17年度)
    岡山放送賞
  • 受賞総評
    この作品には若い作家の気負いもなく、素直に備前焼の伝統技法の継承を感じさせるものがある。造形を簡潔な形としたのは、焼成の自然美の模様を考慮したからであろう。備前の窯だからこそ発生する窯変(胡麻、紫蘇色、桟切、火襷)がこの作品にバランスよく配色され、見映えのあるものにしている。備前焼の魅力である土、造形、焼成のよさが見事に表現されている。ますますの精進を期待する。(松井與之)
  1. 公益社団法人 日本工芸会