• 人形
  • 桐塑「小幕の内」

  • とうそ「こまくのうち」
  • 井上 楊彩
  • いのうえ ようさい
  • 第33回日本伝統工芸近畿展(平成16年度)
    日本工芸会賞
  • 技法
    桐塑人形
  • 受賞総評
    文楽の舞台で「見えないはず」を演じる黒衣(くろこ)が、小幕(揚幕)の内で、
    今や遅しと出を待っている。張りつめた臨場感が迫って来る秀作である。
    白狐と黒衣という色調の対比を意図し、着衣に箔を沈めて、光の舞台をも暗示した
    作者の絶妙の技量が高く評された。
  1. 公益社団法人 日本工芸会