• 染織
  • 紬織名古屋帯「陽のひかり」

  • つむぎおりなごやおび「ひのひかり」
  • 山本 恵子
  • やまもとけいこ
  • 第47回東日本伝統工芸展(平成19年度)
    川徳賞
  • 技法
    紬織
  • 受賞総評
    暖冬とはいえ陽の光を希うのは人の常である。山形在住の作者は、植物の茜根・梅・紅花の黄・紫根を用いて糸を染め、その思いを作品にしたのである。糸は太糸を用いて暖味を効果的に表している。縦縞に各色をバランス良く配し、処々の横に走る色遣いは作品を際立たせ、作者の感性と技術が織上げた優品である。(香取正次郎)
  1. 公益社団法人 日本工芸会