• 木竹工
  • 楡木画飾箱

  • にれもくがかざりばこ
  • 島田 晶夫
  • しまだ あきお
  • 第61回東日本伝統工芸展(令和3年度)
    朝日新聞社賞
  • サイズ
    奥行31.5 幅13.2 高11.5 cm
  • 受賞総評
    淡い透明感のある楡材を用い精緻な寄木で凜とした氷の文様を表現し、何百年と地中に埋もれ変質して深みのある色に変色した楡(神代楡)を側面に用いることでコントランストと立体感を演出している。作者は北海道在住でここ数年氷文を課題として取り組んでいるが、北海道材を用い北海道ならではの作品を創作したいとの思いからこの作品を制作した。その思いがうまく結実し観る人を楽しませてくれる佳品となった。 (渡辺晃男)
  1. 公益社団法人 日本工芸会