• 人形
  • 木芯桐塑和紙貼「マンダレーの夜明け」

  • もくしんとうそわしばり「まんだれーのよあけ」
  • 高田 和司
  • たかだ かずもり
  • 第31回伝統工芸人形展(令和5年度)
    MOA美術館賞
  • サイズ
    高36.0 cm
  • 受賞総評
    ミャンマーがビルマと呼ばれた頃の最初の首都。この場所に偉大な仏教都市が現れるという仏陀の予言に建設された街で、そのマンダレーの夜明けと共に始まる托鉢の朝。その光に赤く染まった袈裟を纏って鉢を持つ一心不乱の表情で平和な未来を願い托鉢をする一歩の姿に迫力があり、いつもながら確かな造形力と作者の精神性が高く、見る者を引き込む作品となったことが評価された。(中村信喬)
  1. 公益社団法人 日本工芸会