• 漆芸
  • 籃胎飾箱「夕」

  • らんたいかざりばこ ゆう
  • 江藤 雄造
  • えとう ゆうぞう
  • 第43回日本伝統工芸近畿展(平成26年度)
    新人奨励賞
  • 技法
    籃胎
  • 受賞総評
     籃胎とは、竹を細かいヒゴにして編み上げて素地としたもので、幅も編み方も異なる2種を内・外に貼り合わせて器形を作っている。外面は編み目をつぶし黒に仕上げ、より細かい編みを中央に嵌め込み、編み目を生かした朱の暈し塗りにして装飾としている。小品ではあるが素材感のある、味わい深い作品である。
  1. 公益社団法人 日本工芸会