我が国に古くから伝えられている鋳金、鍛金、彫金等の金属工芸の保存と発展を期
し、現代生活に即する作品を創り、広く一般の清鑑と批判を仰ぐことを目的とする。
2.名称
第33回 伝統工芸日本金工展
3.主催
社団法人 日本工芸会
4.開催地・後援・会期及び会場
開催地:東京
後援:文化庁・東京都教育委員会・朝日新聞社・(財)ポーラ伝統文化振興財団
会期:2004年 6月22日(火)〜 6月27日(日)
会場:ポーラ ミュージアム アネックス
5.事務所
〒110−0007
東京都台東区上野公園13−9 東京国立博物館内 社団法人 日本工芸会
第32回 伝統工芸日本金工展実行委員会
電話03−3828−9789 FAX03−3828−0025
6.実行委員会
(1)本部会展の業務を処理するために、実行委員を置く。
(2)実行委員は、主催者、後援団体及び会場提供者の役職員のうちから、
日本工芸会理事長が委嘱する。
(3)実行委員の互選により、委員長1名及び副委員長若干名を置く。
7.出品
(1)出品資格 公募とし、日本工芸会所属の会員のみならず
一般金工作家とする。
(2)出品作品 自作、かつ未発表の作品で、本部会展の主旨に添うもの。
(3)出品点数 一人3点以内とし、セットものは1点とみなす。
(4)出品料
日本工芸会金工部会所属会員 7,000円(点数にかかわらず)図録券1枚付
一般出品者 9,000円(点数にかかわらず)図録券1枚付
8.搬入
◎輸送搬入の場合
○出品作品
〒104−0033 東京都中央区新川1−1−5
日本通運(株)東京美術品支店気付「日本金工展」係
(電話03−3206−1133)宛に配達日指定のうえ、輸送のこと。
出品作品は破損・汚損等を防止するため、
2点以上の場合は1点づつ箱内に入れるなどして梱包を完全にすること。
持込搬入もまた同様とする。
○受付期間 2004年 4月20日(火)〜
4月21日(水)16:00までに必着のこと。
○出品申込書・出品料・申込期限
上記5.の日本工芸会内「第33回伝統工芸日本金工展実行委員会」宛に
出品申込書に出品料を添え、現金書留郵便にて平成16年 4月16日(金)までに
必着のこと。
◎持込搬入の場合
○搬入場所 〒111−0033 東京都台東区花川戸 2−6−5
台東区 台東区民会館(8階)
に出品作品・出品申込書・出品料を持参のうえ、搬入のこと。
○搬入期日 2004年 4月22日(木)
10:00〜12:00
◎出品費用 作品の搬入及び搬出に要する費用は、出品者の負担とする。
9.受理作品の保管
受理した作品には、預り証を交付し、受理した時から返却するまで、
実行委員会が保管の責めを負うものとする。ただし、不可抗力によって
生じた損害については、その責めを負わない。
10.陳列作品
陳列する作品は、下記のとおりとする。
(1)重要無形文化財保持者の作品
(2)鑑査委員の作品
(3)特待者の作品
(4)鑑査に合格した作品
11.鑑審査
(1)陳列する作品を鑑査し、授賞作品を審査決定するために、
鑑審査委員会を置く。
(2)鑑審査委員は若干名とし、実行委員会の議を経て、
実行委員長が委嘱する。
(3)鑑審査委員の互選により、委員長1名及び副委員長1名を置く。
(4)第33回展鑑審査委員氏名
(敬称略)
原田一敏 諸山正則 浅井盛征 井尾建二
井伏圭介 田口寿恒 戸津圭之介
12.賞
出品作品のうち、優秀なものに対し、下記のとおり授賞する。
ただし、重要無形文化財保持者、鑑査委員及び特待者の作品は、
授賞の対象としない。
○文化庁長官賞 1点
○東京都教育委員会賞 1点
○朝日新聞社賞 1点
○日本工芸会賞 2点
○新人賞 1点
13.特待者
(1)本部会展に、実行委員会の議を経て、特待者を置くことができる。
(2)特待者の基準は、別に定める。
14.入選発表
入選の通知は、書面をもって 4月24日(土)に発送して行う。
なお電話による問い合わせには応じない。
15.陳列
陳列は、鑑審査委員及び実行委員が行う。
16.搬出
(1)陳列作品の搬出は、6月27日(日)5時よりポーラミュージアムアネックスにて
預かり証と引換えに行う
☆搬出時に搬出しない作品は輸送を希望したとみなし、
着払い(荷造輸送費一切及び保険料を含む)にて輸送業者に委託する。
(2) 選外作品の搬出は、
4月28日(水)13:30〜16:00に
日本通運(株)関東美術品支店(東京都中央区新川1−1−5)で行う。
☆輸送を希望する者は、
着払い(荷造輸送費一切及び保険料を含む)にて輸送業者に委託する。
17.撮影・模写
(1)作品を撮影又は模写しようとする者は、
出品者の承諾及び実行委員長の許可を受けなければならない。
(2)主催者は、作品を撮影又は模写して刊行することができる。
18.付帯事業
(1)図録の刊行
(2)講演会その他の事業
19.特別陳列
本部会展に、参考作品、参考資料等を実行委員会の議を経て
陳列することができる。
20.異議の申立
作品の入落、授賞、陳列その他について、異議を申し立てることはできない。
21.その他
本要項以外の必要な事項は、実行委員会が定める。
第33回 伝統工芸日本金工展
開催地 | 主催 | 後援 | 会期 | 会場 |
---|---|---|---|---|
東京 第33回展 | 社団法人 日本工芸会 | 文化庁 東京都教育委員会 朝日新聞社 (財)ポーラ伝統文化 振興財団 | 2004年 6月22日(火)〜 6月27日(日) | ポーラ ミュージアム アネックス |
鑑審査委員
諸山正則 | (東京国立近代美術館主任研究員) |
---|---|
◯原口一敏 | (東京国立博物館文化財部上席研究員) |
浅井盛征 | |
◎井尾建二 | |
井伏圭介 | |
田口寿恒 | |
戸津圭之助 | |
◎=委員長 ◯=副委員長 |