我が国に古くから伝えられている鋳金、鍛金、彫金等の金属工芸の保存と発展を期し、
現代生活に即する作品を創り、広く一般の清鑑と批判を仰ぐことを目的とする。
2.名称
第35回 伝統工芸日本金工展
3.主催
社団法人 日本工芸会
4.開催地・後援・会期及び会場
開催地:東京
後 援:文化庁・東京都教育委員会・朝日新聞社
会 期:平成18年 5月 9日(火)〜 5月14日(日)
会 場:三越本店
5.事務所
〒110−0007
東京都台東区上野公園13−9 東京国立博物館内 社団法人 日本工芸会
第35回 伝統工芸日本金工展実行委員会
電話03−3828−9789 FAX03−3828−0025
6.実行委員会
(1)本部会展の業務を処理するために、実行委員を置く。
(2)実行委員は、主催者、後援団体及び会場提供者の役職員のうちから、
日本工芸会理事長が委嘱する。
(3)実行委員の互選により、委員長1名及び副委員長若干名を置く。
7.出品
(1)出品資格 公募とし、日本工芸会所属の会員のみならず
一般金工作家とする。
(2)出品作品 自作、かつ未発表の作品で、本部会展の主旨に添うもの。
(3)出品点数 一人3点以内とし、セットものは1点とみなす。
(4)出品料
日本工芸会金工部会所属会員 7,000円(点数にかかわらず)図録券1枚付
一般出品者 9,000円(点数にかかわらず)図録券1枚付
8.搬入
◎輸送搬入の場合
○出品作品
〒104−0033 東京都中央区新川1−1−5
日本通運(株)東京美術品支店気付「日本金工展」係
(電話03−3206−1133)宛に配達日指定のうえ、輸送のこと。
出品作品は持込搬入、輸送搬入を問わず、破損・汚損等を防止するために
木箱等に入れて梱包を完全にすること。
2点以上の場合も1点ずつ内箱に入れること。これに反する場合は受け付けないこともある。
○受付期間 平成18年 4月 5日(水)〜 6日(木)午後4時までに必着のこと。
○出品申込書・出品料・申込期限
上記5.の日本工芸会内「第35回伝統工芸日本金工展実行委員会」宛に
出品申込書に出品料を添え、現金書留郵便にて平成18年 3月31日(金)までに必着のこと。
◎持込搬入の場合
○搬入場所 〒111−0033 東京都台東区花川戸 2−6−5
台東区立台東区民会館(8階)に出品作品、出品申込書、出品料を持参のうえ、搬入のこと。
○搬入期日 平成18年 4月 7日(金)午前10時〜12時
◎出品費用 作品の搬入及び搬出に要する費用は、出品者の負担とする。
9.受理作品の保管
受理した作品には、預り証を交付し、受理した時から返却するまで、
実行委員会が保管の責めを負うものとする。ただし、不可抗力によって
生じた損害については、その責めを負わない。
10.陳列作品
陳列する作品は、下記のとおりとする。
(1)重要無形文化財保持者の作品
(2)鑑査委員の作品
(3)特待者の作品
(4)鑑査に合格した作品
11.鑑審査
(1)陳列する作品を鑑査し、授賞作品を審査決定するために、鑑審査委員会を置く。
(2)鑑審査委員は若干名とし、実行委員会の議を経て、実行委員長が委嘱する。
(3)鑑審査委員の互選により、委員長1名及び副委員長1名を置く。
(4)第35回展鑑審査委員氏名(敬称略)
遠藤幸一 樋田豊郎 市川正美 大須賀選
角谷勇圭 桂 盛仁 正田忠雄 長野垤志
三好正豊
12.賞
出品作品のうち、優秀なものに対し、下記のとおり授賞する。
ただし、重要無形文化財保持者、鑑査委員及び特待者の作品は、授賞の対象としない。
○文化庁長官賞 1点
○東京都教育委員会賞 1点
○朝日新聞社賞 1点
○日本工芸会賞 2点
○新人賞 1点
13.特待者
(1)本部会展に、実行委員会の議を経て、特待者を置くことができる。
(2)特待者の基準は、別に定める。
14.入選発表
入選の通知は、書面をもって 4月 8日(土)に発送して行う。
なお、電話による問い合わせには応じない。
15.陳列
陳列は、鑑審査委員及び実行委員が行う。
16.搬出
(1)陳列作品の搬出は、実行委員長の通知する場所、期日に預り証と引換えに行い、
実行委員長の許可なくして搬出することはできない。
☆搬出時に搬出しない作品は輸送を希望したとみなし、
着払い(荷造輸送費一切及び保険料を含む)にて輸送業者に委託する。
(2)選外作品の搬出は、4月17日(月)午後1時30分〜午後4時に日本通運(株)関東美術品支店
(東京都中央区新川1-1-5)で預り証と引き換えに行う。
☆輸送を希望する者は、着払い(荷造輸送費一切及び保険料を含む)にて輸送業者に委託する。
17.撮影・模写
(1)作品を撮影又は模写しようとする者は、
出品者の承諾及び実行委員長の許可を受けなければならない。
(2)主催者は、作品を撮影又は模写して刊行することができる。
18.付帯事業
(1)図録の刊行
(2)HPの開設
(3)講演会その他の事業
19.特別陳列
本部会展に、参考作品、参考資料等を実行委員会の議を経て
陳列することができる。
20.異議の申立
作品の入落、授賞、陳列その他について、異議を申し立てることはできない。
21.その他
本要項以外の必要な事項は、実行委員会が定める。
鑑審査委員
遠藤幸一 | 高岡市美術館長 |
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◯樋田豊郎 | 京都工芸繊維大学助教授 |
市川正美 | |
大須賀選 | |
桂盛仁 | |
正田忠雄 | |
◎長野垤志 | |
般若保 | |
三好正豊 | |
◎=委員長 ◯=副委員長 |