社団法人日本工芸会は、文化財保護法の主旨にそって設立され、毎年日本伝統工芸展を開催して
多くの優れた作品を世に発表し、有為の人材を育成してきた。
このたび、七宝・硝子・ギョク・硯・截金・象牙・和紙等の作家で構成される諸工芸部会では、
その研究の錬磨の成果を展観発表する。
2.名称
第22回 伝統工芸諸工芸部会展 −七宝・硝子・ギョク・硯・截金・象牙・和紙・木画等−
3.主催
社団法人日本工芸会
4.開催地・後援・会期及び会場
開催地:東京
後援 :文化庁・東京都教育委員会・朝日新聞社
会期 :平成21年 6月 9日(火)〜 6月14日(日)
会場 :三越本店新館7Fギャラリー
5.事務所
〒110-0007
東京都台東区上野公園13−9 東京国立博物館内
社団法人日本工芸会
第22回 伝統工芸諸工芸部会展実行委員会
TEL:03-3828-9789 FAX:03-3828-0025
6.実行委員会
(1)本部会展の業務を処理するために、実行委員会を置く。
(2)実行委員は、主催者、後援団体及び会場提供者の役職員のうちから、
日本工芸会理事長が委嘱する。
(3)実行委員の互選により、委員長1名及び副委員長1名を置く。
7.出品
(1)出品資格 公募とし、日本工芸会所属の会員のみならず一般工芸作家とする。
(2)出品作品 自作、かつ未発表の作品で、本部会展の主旨に添うもの。
※また出品の際に、敷物は添付しないこと。
(3)出品点数・出品料
1点 10,000円
2点 15,000円
8.搬入
◎輸送搬入のみ
○出品作品
〒273-0016
千葉県船橋氏潮見町14 三越通販センター気付
「第22回 伝統工芸諸工芸部会展」係宛に配達日指定のうえ、輸送のこと。
TEL:047-435-9518
○ 受付日時 平成21年4月28日(火)午前10時〜 午後4時までに必着のこと。
○ 出品申込書・出品料・申込期限
上記5.の日本工芸会内「第22回 伝統工芸諸工芸部会展実行委員会」宛に出品申込書に出品料を添え、
現金書留郵便にて平成21年4月20日(月)までに必着のこと。
※ 出品申込後、出品の取消をした場合は、出品料は返還しない。
※ 輸送先を間違えた場合は、出品受付はしない。ただし、出品料は返還し、返送を着払とする。
※ 破損作品は受付けない。ただし出品料は返還し、返送を着払いとする。
9.受理作品の保管
受理した作品には、預り証を交付し、受理した時から返却するまで、
実行委員会が保管の責めを負うものとする。
ただし、不可抗力によって生じた損害については、その責めを負わない。
10.陳列作品
陳列する作品は、下記のとおりとする。
(1)鑑審査委員の作品
(2)特待者の作品
(3)鑑査に合格した作品
11.鑑審査
(1)陳列する作品を鑑査し、授賞作品を審査決定するために、鑑審査委員会を置く。
(2)鑑審査委員は7名とし、実行委員会の議を経て、実行委員長が委嘱する。
(3)鑑審査委員の互選により、委員長1名及び副委員長1名を置く。
(4)第22回展鑑審査委員氏名(敬称略)
唐澤昌宏 今井陽子 堀尾信夫 長谷川房代
白幡 明 石田知史 梅澤美子
12.賞
出品作品のうち、優秀なものに対し、下記のとおり授賞する。
ただし、重要無形文化財保持者、鑑審査委員及び特待者の作品は、授賞の対象としない。
○文化庁長官賞 1点
○東京都教育委員会賞 1点
○朝日新聞社賞 1点
○三越賞 1点
○日本工芸会賞 4点
13.特待者
(1)本部会展に、実行委員会の議を経て、特待者を置くことができる。
(2)特待者の基準は、別に定める。
14.入選発表
入選の通知は、書面をもって 5月 1日(金)に発送して行う。
なお、電話による問い合わせには応じない。
15.搬出
(1)作品(陳列作品及び選外作品)の搬出は、実行委員長の通知する場所、期日に
預り証と引換えに行うものとし、実行委員長の許可なくして搬出することはできない。
(2)輸送を希望する者は、着払い(荷造輸送費一切及び保険料を含む)にて輸送業者に
委託する。
(3)搬出時に搬出しない作品は、輸送を希望したものとみなす。
16.撮影・模写
(1)作品を撮影又は模写しようとする者は、出品者の承諾及び実行委員長の許可を
受けなければならない。
(2)主催者は、作品を撮影又は模写して刊行することができる。
17.付帯事業
(1)図録の刊行
(2)H.P.への掲載
(3)講演会その他の事業
18.異議の申立
作品の入落、授賞、陳列その他について、異議を申し立てることはできない。
19.その他
本要項以外の必要な事項は、実行委員会が定める。
鑑審査委員
◯唐澤昌宏 | 東京国立近代美術館工芸課主任研究員 |
---|---|
今井陽子 | 東京国立近代美術館工芸課主任研究員 |
◎白幡明 | 硝子作家 |
堀尾信夫 | 硯作家 |
長谷川房代 | 七宝作家 |
石田知史 | 硝子作家 |
梅澤美子 | 七宝作家 |
◎=委員長 ◯=副委員長 |