趣旨
我が国には世界に卓越する工芸の伝統があります。特に漆芸は日本を代表する工芸として、古くから芸術的にも、技術的にも高度の発達をしてきました。この貴重な伝統を継承し、一層錬磨するとともに、現代に生かすことは、我々に課せられた責務であると信じます。ここに、伝統工芸の精神にそって、今日の生活に則した創意ある作品を展示し、広く人々の御清鑑を仰ぎ、漆芸の健全な発展に寄与しようとするものであります。
開催スケジュール
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東京 終了
1.11(水)ー1.24(火)
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会場西武池袋本店
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主催公益社団法人 日本工芸会
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後援等
- 文化庁 ・ 東京都教育委員会・朝日新聞社・公益財団法人岡田茂吉美術文化財団
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輪島 終了
1.28(土)ー2.20(月)
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会場石川県輪島漆芸美術館
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主催公益財団法人 輪島漆芸美術館・公益社団法人 日本工芸会
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後援等
- 文化庁・石川県・輪島市・石川県教育委員会・輪島漆器商工業協同組合・朝日新聞社・公益財団法人岡田茂吉美術文化財団・北國新聞社・NHK金沢放送局
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広島 終了
3.7(火)ー3.13(月)
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会場そごう広島店
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主催公益社団法人 日本工芸会
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後援等
- 文化庁・広島県・広島県教育委員会・広島市・広島市教育委員会・朝日新聞社・公益財団法人岡田茂吉美術文化財団・中国新聞社・NHK広島放送局・中国放送・広島テレビ・広島ホームテレビ・テレビ新広島・広島エフエム放送・FMちゅーピー76.6MHz
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高松 終了
3.15(水)ー3.26(日)
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会場高松市美術館
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主催高松市美術館・公益社団法人 日本工芸会
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後援等
- 文化庁・香川県・香川県教育委員会・朝日新聞社・四国新聞社・NHK高松放送局・KSB瀬戸内海放送・OHK岡山放送・RNC西日本放送・RSK山陽放送・TSCテレビせとうち
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熊本 終了
4.4(火)ー5.7(日)
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会場熊本県伝統工芸館
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主催一般財団法人 熊本県伝統工芸館・公益社団法人 日本工芸会
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後援等
- 文化庁・熊本県・朝日新聞社・公益財団法人岡田茂吉美術文化財団・NHK熊本放送局・熊本放送・テレビ熊本・くまもと県民テレビ・熊本朝日放送・FMK・FM791
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会場西武池袋本店
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主催公益社団法人 日本工芸会
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後援等
- 文化庁 ・ 東京都教育委員会・朝日新聞社・公益財団法人岡田茂吉美術文化財団
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会場石川県輪島漆芸美術館
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主催公益財団法人 輪島漆芸美術館・公益社団法人 日本工芸会
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後援等
- 文化庁・石川県・輪島市・石川県教育委員会・輪島漆器商工業協同組合・朝日新聞社・公益財団法人岡田茂吉美術文化財団・北國新聞社・NHK金沢放送局
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会場そごう広島店
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主催公益社団法人 日本工芸会
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後援等
- 文化庁・広島県・広島県教育委員会・広島市・広島市教育委員会・朝日新聞社・公益財団法人岡田茂吉美術文化財団・中国新聞社・NHK広島放送局・中国放送・広島テレビ・広島ホームテレビ・テレビ新広島・広島エフエム放送・FMちゅーピー76.6MHz
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会場高松市美術館
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主催高松市美術館・公益社団法人 日本工芸会
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後援等
- 文化庁・香川県・香川県教育委員会・朝日新聞社・四国新聞社・NHK高松放送局・KSB瀬戸内海放送・OHK岡山放送・RNC西日本放送・RSK山陽放送・TSCテレビせとうち
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会場熊本県伝統工芸館
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主催一般財団法人 熊本県伝統工芸館・公益社団法人 日本工芸会
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後援等
- 文化庁・熊本県・朝日新聞社・公益財団法人岡田茂吉美術文化財団・NHK熊本放送局・熊本放送・テレビ熊本・くまもと県民テレビ・熊本朝日放送・FMK・FM791
(1) 本部会展の業務を処理するために、実行委員会を置く。
(2) 実行委員は、主催者、後援団体及び会場提供者の役職員のうちから、日本工芸会理事長が委嘱する。
(3) 実行委員の互選により、委員長1名及び副委員長2名を置く。
(1) 出品資格 公募とし、日本工芸会所属の会員のみならず一般漆芸作家とする。
(2) 出品作品 自作、かつ未発表の作品で、本部会展の趣旨に添うもの。
(3) 出品点数 一人 2点以内 とする。
(4) 出品料 1点 10,000円 とする。(但し、図録引換券 1冊分を含む)
◎ 輸送搬入のみ受付
○ 出品申込書 及 び 出品料
〒110-0007 東京都台東区上野公園13-9 東京国立博物館内
日本工芸会気付 『第34回日本伝統漆芸展』係宛に 現金書留 にて郵送のこと。
【申込期限】 平成28年11月9日(水) までに、必着のこと。(電話03-3828-9789)
○ 出品作品 〒135-0051 東京都江東区枝川2-8-7 カトーレック株式会社美術運送東京支店気付
『第34回日本伝統漆芸展』係宛に配達日を指定のうえ、輸送のこと。(電話03-5632-5555)
【受付期間】 平成28年11月15日(火)10~16時 までに必着のこと。
※注意※ 出品作品は、破損・汚損のないよう梱包を完全に行い、1点ずつ箱に入れること。
作品外箱等の表には作品名、作者名を明記のうえ、輸送のこと。
受理した作品には、預かり証を交付し、受理した時から返却するまで、実行委員会が保管するが、出品作品には、展示期間中及び輸送中も保険(下記)を掛けるので、必ず保険金額を記入すること。ただし、不可抗力によって生じた損害についてはその責を負わない。
(1)事故が起きた際には修理を前提とし申告価格(出品申込書に記載された作家手取価格)を超えない範囲で修理費の実費を支払うこととする。
(2)関係者の合意により作品の修復が不可能と判断された場合には、申告価格を上限として補償することとする。
(3)申告価格の妥当性について関係者で相違がある場合は、第三者に鑑定を委ねることとし、その鑑定にて算出された評価額での支払いとする。
陳列する作品は、すべて合格したものとする。
(1) 陳列する作品を鑑査決定するために鑑査委員会、授賞作品を審査決定するために審査委員会を置く。
ただし重要無形文化財保持者、鑑審査委員及び特待者の作品は、審査委員会において鑑査決定する。
(2) 鑑審査委員は、5名以上11名以内とし、実行委員会の議を経て、実行委員長が委嘱する。
(3) 鑑審査委員の互選により、それぞれ委員長1名及び副委員長1名を置く。
(4) 第34回日本伝統漆芸展鑑審査委員氏名(敬称略)
内田 篤呉、唐澤 昌宏、中川 衛、
市島 桜魚、西 勝廣、藤田 正堂、増村紀一郎、室瀬 和美、山下 義人
出品作品のうち、優秀なものに対し、下記のとおり授賞する。ただし、重要無形文化財保持者、鑑審査委員及び特待者の作品は、授賞の対象としない。また、日本伝統漆芸展新人賞は日本工芸会正会員以外で日本伝統工芸展・日本伝統漆芸展において受賞経験のない出品者の作品を対象とする。
文部科学大臣賞 1点 (副賞20万円)
東京都教育委員会賞 1点 (副賞20万円)
朝日新聞社賞 1点 (副賞20万円)
MOA美術館賞 1点 (副賞20万円)
奨励賞 輪島漆芸美術館賞 1点 (副賞10万円)
奨励賞 熊本県伝統工芸館賞 1点 (副賞10万円)
日本伝統漆芸展新人賞 1点 (副賞5万円)
(1) 本部会展に、実行委員会の議を経て、特待者を置くことができる。
(2) 特待者の基準は、別に定める。
入選の通知は、書面をもって11月18日(金)に発送して行うほか、日本工芸会ホームページに後日掲載する。なお、電話による問い合わせには応じない。
(1) 作品(陳列作品及び選外作品)の搬出は、実行委員長の通知する場所、期日に預かり証と引き換えに行うものとし、実行委員長の許可なく搬出することはできない。
(2) 輸送を希望する者には、着払い(荷造輸送費一切及び保険料を含む)にて輸送業者に委託する。
(3) 搬出時に搬出しない作品は、輸送を希望したものとみなす。
(1) 作品を撮影又は模写しようとする者は、出品者の承諾及び実行委員長の許可を受けなければならない。
(2) 主催者は、作品を撮影又は模写して刊行することができる。
図録の刊行、ホームページへの掲載、講演会、その他の事業
本部会展に、参考作品、参考資料等、実行委員会の議を経て陳列することができる。
作品の入落、授賞、陳列その他について、異議を申し立てることはできない。
出品の際に記載された情報は、公益社団法人日本工芸会漆芸部会及び日本工芸会のホームページや各報道機関への入選発表、図録の掲載、日本伝統漆芸展関係の案内等に使用する。また、展覧会に入選、授賞された作品および人物等の画像を、当会の広報活動のために利用する場合がある。
(1) 出品者は、作家手取価格を出品申込書に記入すること。
(2) 出品作品には作品名、出品者名を記入した紙片を裏面に添付すること。
(3) 本要項以外の必要な事項は、実行委員会が定める。
鑑・審査委員
内田 篤呉(MOA美術館長)
唐澤 昌宏(東京国立近代美術館 工芸課長)
中川 衛(重要無形文化財「彫金」保持者 日本工芸会常任理事)
市島 桜魚(日本工芸会正会員)
西 勝廣(日本工芸会正会員)
藤田 正堂(日本工芸会正会員)
増村紀一郎(日本工芸会正会員)
室瀬 和美(日本工芸会正会員)
山下 義人(日本工芸会正会員)