(1)　本部会展の業務を処理するために、実行委員会を置く。
(2)　実行委員は、主催者、後援団体及び会場提供者の役職員のうちから、日本工芸会理事長が委嘱する。
(3)　実行委員の互選により、委員長１名及び副委員長２名を置く。

(1)　出品資格　公募とし、日本工芸会所属の会員のみならず一般漆芸作家とする。
(2)　出品作品　自作、かつ未発表の作品で、本部会展の趣旨に添うもの。応募者は作品の著作権を有すること。第三者の権利（著作権、肖像権等）を侵害する作品であることが明らかになった場合、受賞・入選を取り消す場合がある。
(3)　出品点数　一人　２点以内　とする。
(4)　出品料　１点 １０，０００円　とする。（但し、図録引換券 １冊分を含む）

○　出品申込書　
　〒110-0007　東京都台東区上野公園13-9　東京国立博物館内
　日本工芸会気付　『第４２回日本伝統漆芸展』係宛に　郵送のこと。　　　　　　
　【申込期間】　　令和６年９月２５日(水)～１０月２日(水)までに、必着のこと。（電話03-3828-9789）

◎　 輸送搬入のみ受付
○　出品作品 〒183-0026　東京都府中市南町4-40-33　読売新聞社府中別館5階
　『第４２回日本伝統漆芸展』係宛に配達日を指定のうえ、輸送のこと。（電話042-361-0880）
【受付期間】　　令和６年１０月８日(火)必着（日時指定のみとし時間指定はしないこと）
　
　※注意※　 出品作品は、破損・汚損のないよう梱包を完全に行い、1点ずつ箱に入れること。
　　　　　　　作品外箱等の表には作品名、作者名を明記のうえ、輸送のこと。

指定の郵便振替払込票を用いて、ゆうちょ銀行の指定口座に振込み、出品料を振り込んだ際の控えのコピーを出品申込書に貼付し、送付のこと。

受理した作品には、預かり証を交付し、受理した時から返却するまで、実行委員会が保管するが、出品作品には、展示期間中及び輸送中も保険(下記)を掛けるので、必ず保険金額を記入すること。ただし、不可抗力によって生じた損害についてはその責を負わない。
（１）事故が起きた際には修理を前提とし申告価格（出品申込書に記載された作家手取価格）を超えない範囲で修理費の実費を支払うこととする。
（２）関係者の合意により作品の修復が不可能と判断された場合には、申告価格を上限として補償することとする。
（３）申告価格の妥当性について関係者で相違がある場合は、第三者に鑑定を委ねることとし、その鑑定にて算出された評価額での支払いとする。

陳列する作品は、すべて合格したものとする。

(1) 陳列する作品を鑑査決定するために鑑査委員会、授賞作品を審査決定するために審査委員会を置く。
ただし重要無形文化財保持者、鑑審査委員及び審査委員資格者の作品は、審査委員会において鑑査決定する。
(2) 鑑査委員、審査委員は、5名以上11名以内とし、実行委員会の議を経て、実行委員長が委嘱する。
(3) 鑑査委員、審査委員の互選により、それぞれ委員長１名及び副委員長１名を置く。
(4) 第４２回日本伝統漆芸展鑑査委員氏名（敬称略）
内田篤呉　　近藤都代子
大谷早人　　奥井美奈　　田中義光　　築地久弥　　寺西松太

第４２回日本伝統漆芸展審査委員氏名（敬称略）
内田篤呉　　近藤都代子　　大谷早人　　築地久弥　　寺西松太

出品作品のうち、優秀なものに対し、下記のとおり授賞する。ただし、重要無形文化財保持者、鑑審査委員及び審査委員資格者の作品は、授賞の対象としない。また、日本伝統漆芸展新人賞は日本工芸会正会員以外で日本伝統工芸展・日本伝統漆芸展において受賞経験のない出品者の作品を対象とする。

文部科学大臣賞 1点 (副賞20万円)
東京都教育委員会賞 1点 (副賞20万円)
朝日新聞社賞 1点 (副賞20万円)
ＭＯＡ美術館賞 1点 (副賞20万円)
奨励賞 石川県輪島漆芸美術館賞 1点 (副賞10万円)
奨励賞 高松市美術館賞 1点 (副賞10万円)
日本伝統漆芸展新人賞 1点 (副賞5万円)

(1)　本部会展に、実行委員会の議を経て、審査委員資格者を置くことができる。
(2)　審査委員資格者の基準は、別に定める。

入選の通知は、書面をもって１０月１１日(金）に発送して行うほか、日本工芸会ホームページに後日掲載する。なお、電話による問い合わせには応じない。

(1)　作品(陳列作品及び選外作品)の搬出は、実行委員長の通知する場所、期日に預かり証と引き換えに行うものとし、実行委員長の許可なく搬出することはできない。
(2)　輸送を希望する者には、着払い(荷造輸送費一切及び保険料を含む)にて輸送業者に委託する。
(3)　搬出時に搬出しない作品は、輸送を希望したものとみなす。

(1)　作品を撮影又は模写しようとする者は、出品者の承諾及び実行委員長の許可を受けなければならない。
(2)　主催者は、本部会展の事業に使用することに限って、作品を写真撮影・動画撮影又は模写して刊行や配信することができる。

図録の刊行、ホームページへの掲載、展示作品の解説、その他の事業

本部会展に、参考作品、参考資料等、実行委員会の議を経て陳列することができる。

作品の入落、授賞、陳列その他について、異議を申し立てることはできない。

出品の際に記載された情報は、各報道機関への入選発表、図録掲載、主催者及び開催会場への資料提供、公益社団法人日本工芸会漆芸部会及び日本工芸会が承認するホームページ・ＳＮＳへの掲載、日本工芸会が主催する展覧会関係の案内等に限って使用する。
また、展覧会に入選、授賞された作品および人物等の画像を、当会の広報活動のために利用する場合がある。

(1)　出品者は、作家手取価格を出品申込書に記入すること。
(2)　出品作品には作品名、出品者名を記入した紙片を裏面に添付すること。
(3)　地震災害、感染症の感染拡大等、主催者の責に帰すことのできない事由により止むを得ず第４２回展の中止や本開催要項の内容が変更となった場合、すでに納入された出品料は返還しない。ただし、鑑審査の実施前に中止となった場合の応募作品の搬出に要する返送費用については実行委員会の負担とする。なお、入選の発表を行った時点で第４２回展は成立したものとし、応募作品の返送費用については応募者負担とする。
(4)　本要項以外の必要な事項は、実行委員会が定める。

日本伝統漆芸展の出品申込書・開催要項をご希望の方は、下記よりＰＤＦにてダウンロードいただくか、「日本伝統漆芸展実行委員会」宛てに、94円切手1枚を同封の上、郵便にてご請求ください。

〒110-0007
東京都台東区上野公園13－9 東京国立博物館構内　日本工芸会気付
第42回日本伝統漆芸展実行委員会　宛て
TEL:03-3828-9789

第42回日本伝統漆芸展の開催要項および出品申込書をPDFファイルにて公開します。
下記よりダウンロードしてご覧ください。
出品申込書はA４サイズで印刷してご利用ください。

出品者の皆さまからのご要望により、Ｗｅｂからのオンライン申込みフォームを作成いたします。
申込期間になりましたら、こちらにリンクを表記する予定です。

＜申込期間＞
令和６年９月２５日（水）～１０月２日（水）まで