趣旨
我が国には優れた工芸の伝統があります。なかでも木竹工芸は、豊かな四季に育まれた良材に恵まれ、風土に根ざした独自の工芸として発展し技術的・芸術的に優れた作品が残されています。この伝統を継承し一層練磨するとともに、後継者の育成を図るため、今日の生活に即した創意ある作品を広く公募し、ここに第18回伝統工芸木竹展を開催します。多くの方々のご清鑑とご批判を仰ぎ、木竹工芸の発展に寄与しようとするものです。
開催スケジュール
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東京 終了
5.5(水)ー5.10(月)
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会場日本橋三越本店 本館6階美術特選画廊
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備考新型コロナウイルス感染症 緊急事態宣言を受け、東京会場(日本橋三越本店)での開催を中止することになりました。
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主催公益社団法人 日本工芸会
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後援等
- 文化庁・東京都教育委員会・ / 朝日新聞社・ / 公益財団法人竹中大工道具館
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神戸 終了
5.15(土)ー6.20(日)
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会場竹中大工道具館 1階ホール
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主催公益財団法人竹中大工道具館 / 公益社団法人 日本工芸会
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後援等
- 文化庁・兵庫県教育委員会 / 朝日新聞社・神戸新聞 / NHK神戸放送局
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会場日本橋三越本店 本館6階美術特選画廊
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備考新型コロナウイルス感染症 緊急事態宣言を受け、東京会場(日本橋三越本店)での開催を中止することになりました。
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主催公益社団法人 日本工芸会
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後援等
- 文化庁・東京都教育委員会・ / 朝日新聞社・ / 公益財団法人竹中大工道具館
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会場竹中大工道具館 1階ホール
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主催公益財団法人竹中大工道具館 / 公益社団法人 日本工芸会
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後援等
- 文化庁・兵庫県教育委員会 / 朝日新聞社・神戸新聞 / NHK神戸放送局
⑴ 出品資格 公募とし、日本工芸会所属の会員のみならず一般木竹工作家とする。
⑵ 出品作品 自作、かつ未発表の作品で、本部会展の趣旨に添うものとする。応募者は作品の著作権を有することが必要。第三者の権利(著作権、肖像権等)を侵害する作品であることが明らかになった場合、受賞・入選を取り消す場合がある。作品の大きさは長辺60㎝以内で三辺の合計が120㎝以内のものとする(但し、机、棚、風炉先屏風、手付花籃は除く)。なお、この大きさを超えた場合は選外扱いとする。
⑶ 出品点数 一人2点以内とし、セットのものは1点とみなす。
日本工芸会会員 12,000円(点数にかかわらず/図録引換券 1冊分を含む)
一般出品者 15,000円( 〃 )
〇出品料 (前回より出品料の払い込み方法が変更になりましたご注意ください)
指定の郵便振替払込票を用いて、ゆうちょ銀行の指定口座に振込み、「郵便振替払込票の控え」のコピーを出品申込書に貼付すること。
〇出品申込書 申込期限
上記4.の日本工芸会内「第18回 伝統工芸木竹展実行委員会」宛に郵送、令和 3年3月16日(火)までに必着のこと。
〇出品作品
受付期間 令和 3年3月23日(火) 10時~16時 必着。
送付先 〒273-0023 千葉県船橋市南海神1-7-4 センコー船橋ファッションロジスティクスセンター気付
(℡ 047-435-9518)「第18回 伝統工芸木竹展」係宛に配達日指定のうえ、輸送のこと。
出品作品は、破損・汚損を防止するため、1点ずつ内箱に入れ、更に輸送用外箱に入れて梱包を完全にすること。搬入受付以前の事故については、一切の責任を負わない。
◎出品費用 作品の搬入及び搬出に要する費用は、出品者の負担とする。
受理した作品には、預かり証を交付し、受理した時から返却するまで、実行委員会が保管するが、出品作品には、展示期間中及び輸送中も保険(下記)を掛ける。ただし、不可抗力によって生じた損害についてはその責を負わない。従って、必ず保険金額を記入すること。
(1) 事故が起きた際には修理を前提とし申告価格(出品申込書に記載された作家手取価格)を超えない範囲で修理費の実費を支払うこととする。
(2) 関係者の合意により作品の修復が不可能と判断された場合には、申告価格を上限として補償することとする。
(3) 申告価格の妥当性について関係者で相違がある場合は、第三者に鑑定を委ねることとし、その鑑定にて算出された評価額での支払いとする。
(4) 事故が起きた際には申告価格から掛られる保険の範囲内のみの対応とする。
陳列する作品は、下記のとおりとする。但し、遺作については、出品を委嘱して陳列することができる。
⑴ 重要無形文化財保持者の作品 ⑵ 鑑審査委員の作品 ⑶ 特待者の作品
⑷ 鑑査に合格した作品 ⑸ 遺作
⑴ 陳列する作品を鑑査し、授賞作品を審査決定するために、鑑審査委員会を置く。
⑵ 鑑審査委員は若干名とし、実行委員会の議を経て、実行委員長が委嘱する。
⑶ 鑑審査委員の互選により、委員長1名及び副委員長1名を置く。
出品作品のうち、優秀なものに対し、下記のとおり授賞する。ただし、重要無形文化財保持者、鑑審査委員及び特待者の作品は、授賞の対象としない。
○文部科学大臣賞 1点(副賞20万円)
○東京都教育委員会賞 1点( 〃 )
○朝日新聞社賞 1点( 〃 )
○日本工芸会賞 1点( 〃 )
○木竹参与賞 1点( 〃 )
○奨励賞 三越伊勢丹賞 1点(副賞10万円)
○奨励賞 日本工芸会木竹部会賞 1点( 〃 )
鑑査結果の発表は、書面をもって3月29日(月)に発送して行う。電話による問い合わせには応じない。なお、結果通知に図録引換券1枚を同封する。
⑴ 作品(陳列作品及び選外作品)の搬出は、実行委員長の通知する場所、期日に預かり証と引き換えに行うものとし、実行委員長の許可なく搬出することはできない。
⑵ 輸送を希望する者には、着払い(荷造輸送費一切及び保険料を含む)にて輸送業者に委託する。
⑶ 搬出時に搬出しない作品は、輸送を希望したものとみなす。
・震災、新型コロナウィルス感染症の感染拡大等による取り扱いは以下のとおりとする。
⑴ この展覧会は令和3年3月25日の鑑審査委員会終了をもって成立したものとする。
⑵ 震災、新型コロナウィルス感染症の感染拡大等、実行委員会の責めに帰さない事由によりこの展覧会を中止・変更する場合があるが、展覧会成立後はすでに納入された出品料等は返却しない。作品は着払いにて返送する。
⑶ 展覧会成立以前に中止となった場合は、すでに納入された出品料等は返還手数料を差し引いて返還する。ただし、作品は着払いにて返送する。
公益社団法人 日本工芸会 木竹展担当
〒110-0007 東京都台東区上野公園13-9 東京国立博物館内
電話:03-3828-9789 FAX:03-3828-0025
e-mail: honbu@nihonkogeikai.or.jp
※出品申込書は事務局で配布・郵送しております。ご希望の方は上記事務局まで木竹展出品申込書希望とお書きいただき、94円切手を同封の上、郵送ください。折り返し申込書をお送りします。
公募ポスター
第17回伝統工芸木竹展
学識
島崎 慶子(菊池寛実記念 智美術館主任学芸員)
外舘 和子(多摩美術大学美術学部教授)
作家
須田 賢司(重要無形文化財「木工芸」保持者)
玉井 智昭(木工芸作家)
田中 旭祥(竹工芸作家)
宮本 貞治(木工芸作家)
松本 破風(竹工芸作家)