• 染織
  • 織成名古屋帯「錯」

  • 赤松眞司
  • あかまつ しんじ
  • 第29回日本伝統工芸近畿展(平成12年度)
    日本工芸会近畿支部奨励賞
  • 受賞総評
    亀甲模様を発展させることによって、模様と地の空間に生まれるもう一つの模様に配慮した創作意図が作品に現代性のある奥行きを与えている。
    紫、藍、白の出会いは、「構成」という、絵緯(模様を織る緯糸)と、地緯(貫通する緯糸)を半越、交互に織り込む技法により、柔らかで快いバランスを保ち、確かな技術と内実の感じられる佳品である。
  1. 公益社団法人 日本工芸会