
- 金工
杢目金打出面取茶器
- もくめがねうちだしめんとりちゃき
- 佐故 龍平
- さこ りゅうへい
- 第53回伝統工芸日本金工展(令和7年度)
MOA美術館賞
- サイズ奥行7.1 幅7.1 高9.4 cm
- 受賞総評この作品は、銅、銀、赤銅、黒味銅と、この作者が得意としている4種類の四分一を25層にも重ねた杢目金で、色としては、上の層に黒味銅、赤胴、四分一、下の層に銅、四分一と分けて重ねて色の違いを出しています。小品ながら形、多面性、模様とバランス良く作っており、茶器自体もしっかりと仕上げている逸品であります。(玉川 達士)