• 染織
  • 平織着物「立秋」

  • ひらおりきもの「りっしゅう」
  • 佐野 美幸
  • さの みゆき
  • 第50回日本伝統工芸展(平成15年)
    文部科学大臣賞
  • 受賞総評
    冴え冴えと広がる一面の茜色の中に、白にセピアの精緻な経縞(たてじま)が快いリズムを刻む。 茜色染めは茜、セピアは山桃と五倍子(やしゃぶし)の植物染料染め。 立秋の頃、暑気を残しながらも涼風が立ち始め、透明度をました空を赤とんぼが軽やかに 飛び交う情景が思わず目の前に浮かんでくる。 生絹の平織という簡素な技法でありながら、みずみずしく豊かな詩情と現在感覚があふれる優品である。 (黒田亮子)
  1. 公益社団法人 日本工芸会