- 染織
唐組帯締「緑道 秋」
- からくみおびじめ「りょくどう あき」
- 松山 好成
- まつやま よしなり
- 第60回日本伝統工芸染織展(令和8年度)
第60回染織展記念賞
- 作品解説菱を多く連ねる精緻で組目が滑らかな唐組は、松山が自作した台を使い、重りは使わず、自身の指の力と独自の形に整えて道具と化した親指の爪で、糸を繊細にしかし強く引き締めて組み上げている。思い描く景色を表すために糸も自ら天然染料で染めている。本作は、日課の散歩でふと気に留めた紅葉葉(もみじば)の揺れ重なる様子を表現している。(𠮷村紅花)