• 金工
  • 姥口釜「深深」

  • うばぐちがま しんしん
  • 江田 朋哉
  • えだ ともや
  • 第54回伝統工芸日本金工展(令和8年度)
    足立区長奨励賞 
  • サイズ
    径24.6 高19 cm
  • 受賞総評
    二月から三月、雪解けの一瞬を捉えた作品。一晩で降り積もった雪が日差しを受けて内側からゆるんで、今にも崩れ落ちそうな、そんな「動きのある静けさ」を表現している。造形は単なる作業の積み重ねではなく「形」と「物語」を重ね合わせて生み出されている。和銑という素材を通して雪の沈黙と気配をどう表すかを追求した点に、この作品の本質がある。素材の特性や鋳型制作への理解も深く、今後のさらなる表現の広がりが期待される完成度の 高い作品である。(長野 垤志)
  1. 公益社団法人 日本工芸会