- 木竹工
花籃「濤声」
- はなかご「とうせい」
- 大木 淑恵
- おおき としえ
- 第73回日本伝統工芸展(令和8年度)
日本工芸会総裁賞
- サイズ奥行42.5 幅42.5 高25.0 cm
- 作品解説躍動する波の表情を花籠に現した。籃の口元で外から内へ大きく入り込むように竹ひごを矯(た)めたことで、波の動きと竹の反発力が籃の内側に向かい、立体的で力感ある造形になっている。連続した傾斜が渦巻く波の動きを想起させ効いている。しなりのある竹の特性と作品のテーマ、そして籃の構造を一体に構成した意欲作である。
(島崎慶子)