- 漆芸
堆漆象嵌小鳥置手引手小簞笥
- ついしつぞうがんことりおきてひきてこだんす
- 石原 雅員
- いしはら まさかず
- 第73回日本伝統工芸展(令和8年度)
日本工芸会奨励賞
- サイズ奥行17.0 幅36.0 高19.0 cm
- 作品解説正面中央を三段の引出し、前後面の左右を扉とし、扉の中にはそれぞれ小箱三段を収める。加飾技法は堆漆で、藍や緑などの彩漆を120回塗り重ねた堆漆板を裁断し、整然と貼り合わせた。引出しの摘みも平面と立体を併用した堆漆で、黒漆の堆漆の小箱に縞の堆漆板を象嵌し、白漆の堆漆のレリーフに真珠と宝石で彩りを添える。真摯な技法研究の成果を創意の表現に活かした秀作である。
(近藤都代子)