- 染織
紋紗振袖「山姥」
- もんしゃふりそで「やまうば」
- 土屋 順紀
- つちや よしのり
- 重要無形文化財保持者
- 鑑査委員
- 第73回日本伝統工芸展(令和8年度)
- 作品解説「面白や面白や 鬼女の有様見るや見るやと峯にかけり谷に響きて 今迄ここにあるよと見えしが 山めぐり山廻り山又山に山めぐりして 行方も知れずなりにけり」の歌詞で地唄舞『山姥』の舞は終わります。余韻と共に舞台には、重なり合う峰々の広がりが見えてくる経験をしました。この心の風景を作品にしたいと以前から思っておりました。
経絣・紋紗織の技法で、色は藍と刈安の金茶色の2色だけです。袖を出来るだけ長くして大画面で山の雄大さ深さを表現しました。山の気を感じて頂けましたら嬉しく思います。