• 木竹工
  • 楓と桜の小箱「春秋日月」

  • かえでとさくらのこばこ「しゅんじゅうにちげつ」
  • 須田 賢司
  • すだ けんじ
  • 重要無形文化財保持者
  • 第73回日本伝統工芸展(令和8年度)
  • サイズ
    奥行18.0 幅28.0 高14.5 cm
  • 作品解説
    木にはそれにまつわる物語や季節感があります。楓材で作られた蓋を開けると桜と黒柿材で出来た内箱が現れます。箱本体は黒漆で杢を際立たせ、側面はバイオリンにも使われる縮杢が美しい柾目を、甲板には板目を使い薄雲の夜空に浮かぶ三日月の雰囲気を表現しています。盆には満月が隠れています。春は桜、秋は楓と黒柿、満ち欠けを繰り返す月。小さな箱ですが時の移ろいと再生、そして悠久の宇宙が閉じ込められています。

  1. 公益社団法人 日本工芸会