久留米絣着物「山椿」(くるめかすりきもの「やまつばき」)
松枝哲哉(まつえだてつや)
- 受賞
- : 日本工芸会会長賞
- 出品
- : 平成22年 第44回日本伝統工芸染織展
- 分野
- : 染織
絵絣ならではの曲線が美しい一点。地色の深く濃い藍と括りによって残された糸本来の白が、経緯でさまざまな組み合わせの交点をつくり、今を盛りと咲き誇る山椿の姿を表した。花の向きや大きさ、間隔に工夫を凝らすなか、一段明るい青で引いた格子が作品に整然とした印象をもたらしている。(今井陽子)

松枝哲哉(まつえだてつや)
絵絣ならではの曲線が美しい一点。地色の深く濃い藍と括りによって残された糸本来の白が、経緯でさまざまな組み合わせの交点をつくり、今を盛りと咲き誇る山椿の姿を表した。花の向きや大きさ、間隔に工夫を凝らすなか、一段明るい青で引いた格子が作品に整然とした印象をもたらしている。(今井陽子)
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