銀赤銅接合せ金銷象嵌花瓶(ぎんしゃくどうはぎあわきんけしぞうがんかびん)

田中正幸(2005年没)(たなかまさゆき)

受賞
: 日本工芸会保持者賞
出品
: 平成16年 第51回日本伝統工芸展
分野
: 金工

上下から向き合う8個ずつの剣先形の直線と斜線を組み合わせ、その稜を立てて丸いフォルムをもつ花瓶に仕上げている。銀板を鎚鍛して立てた稜線には、少しのくるいも見られず、作者の高い技術力が窺える。細い銷象嵌による金線と、刻線も効果的であり、口もすっきりとまとまって見事である。(原田一敏)

銀赤銅接合せ金銷象嵌花瓶