趣旨
伝統はつねに現在する。伝統はつねに現在し、工芸は美の根源にある。こんにち、工芸と呼ばれている世界は、かつては、わが国の美の領域のすべてなのであった。明治維新以来、西欧から導入された美術とわが国伝来の工芸は、それぞれ別個の展開を遂げてきたようにみえるけれども、われわれの美の意識は、いまもなお、この伝統工芸の名を負う世界に根ざしていることを自覚する。
歴史(とき)の移り行きに耐え、かつそれと呼び交いながら、われわれの生活(くらし)の襞(ひだ)に営まれている美の生産を、ともども確かめ合う機会となることを願って、本展を開催する。
開催スケジュール
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京都 終了
4.14(水)ー4.19(月)
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会場京都髙島屋 グランドホール
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主催京都府教育委員会 / 大阪府教育委員会 / 奈良県 / 滋賀県 / 日本経済新聞社 / 京都新聞 / 日本工芸会 / 日本工芸会近畿支部
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会場京都髙島屋 グランドホール
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主催京都府教育委員会 / 大阪府教育委員会 / 奈良県 / 滋賀県 / 日本経済新聞社 / 京都新聞 / 日本工芸会 / 日本工芸会近畿支部
今回は輸送搬入も受付けます。
令和3年1月15日(金)13:00~17:00 ・ 16日(土)10:00~12:00
令和3年1月16日(土) 陶芸12:00~14:00 陶芸以外14:30~16:30
出品料1点につき8,000円
郵便振替票を用いて、ゆうちょ銀行の指定口座(00900-5-206643)に振込み「郵便振替払込票の控え」 のコピーを出品申込書に貼付のこと。
※出品料は輸送・持込搬入に関わらず事前振込のみとする。
公益社団法人日本工芸会近畿支部
〒604-8183 京都市中京区高倉通三条上る
京都府京都文化博物館内
TEL: 075-252-5205 FAX: 075-252-21
第50回日本伝統工芸近畿展
第一次鑑査委員
第一部門(陶芸・金工・木竹工)
秋元雄史 伊藤嘉章 白石和己 出川哲朗 松原龍一
石橋裕史 角谷圭二郎 田辺竹雲斎 古川拓郎 三好正豊
森口邦彦 村上 徹 山中辰次
第二部門(染織・漆芸・人形・諸工芸)
池坊専好 内田篤呉 篠 雅廣 山川 曉
青江桂子 井上楊彩 神農 巌 武部由紀子 中埜朗子
中村佳睦 人見祥永 細見 巧 三木啓樂