趣旨
伝統はつねに現在する。伝統はつねに現在し、工芸は美の根源にある。こんにち、工芸と呼ばれている世界は、かつては、わが国の美の領域のすべてなのであった。明治維新以来、西欧から導入された美術とわが国伝来の工芸は、それぞれ別個の展開を遂げてきたようにみえるけれども、われわれの美の意識は、いまもなお、この伝統工芸の名を負う世界に根ざしていることを自覚する。
歴史(とき)の移り行きに耐え、かつそれと呼び交いながら、われわれの生活(くらし)の襞(ひだ)に営まれている美の生産を、ともども確かめ合う機会となることを願って、本展を開催する。
開催スケジュール
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京都 終了
4.12(水)ー4.17(月)
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会場京都髙島屋 7階 グランドホール
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観覧料有料
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主催京都府教育委員会 大阪府教育委員会 奈良県 滋賀県 日本経済新聞社 京都新聞 日本工芸会 日本工芸会近畿支部
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会場京都髙島屋 7階 グランドホール
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観覧料有料
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主催京都府教育委員会 大阪府教育委員会 奈良県 滋賀県 日本経済新聞社 京都新聞 日本工芸会 日本工芸会近畿支部
令和5年1月14日(土)13:00~17:00
令和5年1月15日(日)
陶芸 12:00~14:00
陶芸以外の部会 14:30~16:30
出品料1点の場合は10,000円、2点の場合は18,000円(図録引換券を入落通知に同封)
郵便振替票を用いて、ゆうちょ銀行の指定口座(00900-5-206643)に振込み「郵便振替払込票の控え」 のコピーを出品申込書に貼付のこと。
※出品料は輸送・持込搬入に関わらず事前振込のみとする。
※出品料は、輸送搬入で開梱時に破損が確認された場合を除き、返還しないものとする。
公益社団法人日本工芸会近畿支部
〒604-8183 京都市中京区高倉通三条上る 京都府京都文化博物館内
TEL: 075-252-5205 FAX: 075-252-2177
メール: kinki@nihonkogeikai.or.jp
開催要項および出品申込書の郵送を希望される場合は、メール件名に「近畿展要項申込書郵送希望」とご記入いただき、送り先の郵便番号・ご住所・お名前をお知らせ下さい。
要項
第一次鑑査委員
第一部門(陶芸・金工・木竹工)
前田 昭博 | 重要無形文化財「白磁」保持者 |
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島崎 慶子 | 菊池寛実記念 智美術館・主任学芸員 |
大長 智広 | 京都国立近代美術館・主任研究員 |
村上 良子 | 重要無形文化財「紬織」保持者 |
柴田 良三 | |
清水 一二 | |
樋口 邦春 | |
髙橋 阿子 | |
中村 鎚舞 | |
甲斐 幸太郎 | |
田辺 竹雲斎 |
第二部門(染織・漆芸・人形・諸工芸)
岩井 美恵子 | 国立工芸館 工芸課長 |
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鈴田 滋人 | 重要無形文化財「木版摺更紗」保持者 |
後藤 結美子 | 京都市京セラ美術館 学芸係長 |
吉川 節子 | 京都先端科学大学 特任教授 |
宮本 貞治 | |
海老ヶ瀬順子 | |
小倉 淳史 | |
竹岡 千穂 | |
三木 表悦 | |
青江 桂子 | |
井上 楊彩 | |
藤野 聖子 | |
渡邊 明 |
第二次鑑査委員・授賞選考委員
村山 敦 | 日本工芸会近畿支部 支部長 |
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福田 里香 | 日本工芸会近畿支部 副支部長 |
前田 昭博 | 重要無形文化財「白磁」保持者 |
岩井 美恵子 | 国立工芸館 工芸課長 |
林 駒夫 | 重要無形文化財「桐塑人形」保持者 |
村上 良子 | 重要無形文化財「紬織」保持者 |
村山 明 | 重要無形文化財「木工芸」保持者 |
森口 邦彦 | 重要無形文化財「友禅」保持者 |
猪飼 祐一 | |
岡本 祐治 | |
角谷 圭二郎 | |
神農 巌 | |
田辺 竹雲斎 | |
中川 正洋 | |
樋口 邦春 | |
藤野 聖子 | |
細見 巧 | |
三木 表悦 | |
宮入 映 | |
渡邊 明 |