1.主旨
社団法人日本工芸会東海支部(愛知・岐阜・三重・静岡)は、文化財保護法の主旨にそって、伝統工芸の技法を
練磨して精髄を極め、新しい感覚が織なす明日につながる工芸作品を創作することを目的にする。
東海伝統工芸展は、広く一般から工芸作品を公募し将来の円筒工芸を担う人材を育成するとともに、作品研修を
目的に開催し、工芸の健全な発展と文化の向上に寄与しようとするものである。
2.主催
社団法人日本工芸会東海支部・社団法人日本工芸会・中日新聞社
3.内容
(2)一人二点以内、未発表の作品に限る。
(3)本展は作品の種別によって次の五部会に分ける。
第一部会 陶芸
第二部会 染織
第三部会 漆芸・木竹工
第四部会 人形
第五部会 金工、七宝、その他
4.応募資格
(社)日本工芸会東海支部会員 並びに愛知・岐阜・三重・静岡の4県に在住・在勤者が 制作した作品
5.出品作品について
(1)1点8、000円 2点9、000円(一人2点以内、未発表作品に限る)
(2)作品には裏面その他適当な所に、氏名、作品名を明記した紙片あるいは布を添付すること。
(3)染織部会 着物の場合は、右袖口内側に縫いつけること。染織・人形は、一点ずつ箱入りのこと。
(4)作品名が適当でないときは、審査委員会で変更することがあります。
6.会期・会場・後援
開催地 | 後援 | 会期 | 会場 |
---|---|---|---|
愛知 | 文化庁、愛知県、愛知教育委員会、 名古屋市、名古屋市教育委員会、NHK名古屋放送局 | 2003年 5月 8日(木)〜 5月13日(火) | 名古屋 丸栄スカイル8階催場 |
岐阜 | 文化庁、岐阜県、岐阜教育委員会、岐阜市、 岐阜市教育委員会、NHK岐阜放送局 | 2003年 5月15日(木)〜 5月20日(火) | 岐阜 岐阜高島屋10階催場 |
三重 | 文化庁、三重県、三重教育委員会、四日市市、 四日市市教育委員会、NHK津放送局 | 2003年 5月21日(水)〜 5月26日(月) | 四日市 中部近鉄百貨店5階催場 |
静岡 | 文化庁、静岡県、静岡県教育委員会、静岡市、 静岡市教育委員会、NHK静岡放送局 | 2003年 5月29日(木)〜 6月 4日(水) | 静岡 松坂屋静岡店北館5階カトレヤサロン |
7.審査員(50音順)
全部会 | 森口邦彦・鈴木 蔵(審査委員長) | |
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二次審査 | 一次審査 | |
第1部会 陶芸 | 加藤賢司、加藤伸也 | 伊藤雄志・加藤伸也・竹内公明・田沼春二・吉川修身 |
第2部会 染織 | 森口邦彦 | 森口邦彦・土屋順紀・中川慎二・間瀬邦子 |
第3部会 漆・木竹 | 根本曠子 | 根本曠子・荒井吉雄・川口清三・櫻井久明 |
第4部会 人形 | 林 駒夫 | 林 駒夫・小嶋香代子・小林幸子・小林佳子 |
第5部会 金・七・他 | 柴田 明 | 伊藤勝一郎・櫻井鶴也・名倉利幸・吉田茂生 |
12.賞の種類
日本工芸会賞・東海伝統工芸展賞・愛知県知事賞・愛知県教育委員会賞・岐阜県教育委員会賞・三重県教育委員会賞・静岡県教育委員会教育長賞
・名古屋市長賞・名古屋市教育委員会賞・中日賞・NHK名古屋放送局長賞・安藤氏賞・東海伝統奨励賞 <丸栄賞・岐阜高島屋賞・中部近鉄賞・松坂屋賞> 各1点
鑑・審査委員情報
第33回 東海伝統工芸展 審査委員
〔敬称略・順不同〕
全部会
長谷部満彦・森口邦彦・鈴木 蔵(審査委員長)
第一部会〈陶芸〉
〔二次〕加藤賢司、加藤伸也
〔一次〕角谷英明・加藤賢司・加藤伸也・加藤唐三郎・清水酔月
第二部会〈染織〉
〔二次〕森口邦彦
〔一次〕森口邦彦・土屋順紀・中川慎二・間瀬邦子
第三部会〈漆芸・木竹工〉
〔二次〕小柳種クニ
〔一次〕小柳種クニ・安藤則義・川口清三・櫻井久明
第四部会〈人形〉
〔二次〕芹川英子
〔一次〕芹川英子・小林幸子・小林佳子・新美記代子
第五部会〈金工・七宝・その他〉
〔二次〕柴田 明
〔一次〕神田 垣・田村幸夫・名倉利幸・吉田茂生