趣旨
我が国には優れた工芸の伝統がある。なかでも木竹工芸は日本的な特色ある発展を遂げてきた。特に豊富な良材に恵まれている日本は独自の工芸として技術的・芸術的に優れた作品を遺している。この伝統を継承し、一層錬磨するとともに、後継者の育成を図るため、今日の生活に即した創意ある作品を展示し、広く一般の鑑賞と批判を仰ぎ、木竹工芸の発展に寄与しようとするものである。
開催スケジュール
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東京 終了
6.10(水)ー6.16(火)
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会場日本橋三越本店 本館6階美術特選画廊
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主催(公社)日本工芸会
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後援等
- 文化庁 / 東京都教育委員会 / 朝日新聞社
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会場日本橋三越本店 本館6階美術特選画廊
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主催(公社)日本工芸会
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後援等
- 文化庁 / 東京都教育委員会 / 朝日新聞社
⑴ 出品資格 公募とし、日本工芸会所属の会員のみならず一般木竹工作家とする。
⑵ 出品作品 自作、かつ未発表の作品で、本部会展の趣旨に添うものとする。作品の大きさは長辺60㎝以内で三辺の合計が120㎝以内のものとする(但し、机、棚、風炉先屏風、手付花籃は除く)。なお、この大きさを超えた場合は選外扱いとする。
⑶ 出品点数 一人2点以内とし、セットのものは1点とみなす。
日本工芸会会員 12,000円(点数にかかわらず/図録引換券 1冊分を含む)
一般出品者 15,000円( 〃 )
○ 申込期限
日本工芸会内「第15回 伝統工芸木竹展実行委員会」宛に出品料を添え、現金書留郵便にて平成27年4月7日(火)までに必着のこと。
○ 出品作品受付期間
平成27年4月14日(火)10時~16時及び4月15日(水)10時~12時必着。
◎出品費用 作品の搬入及び搬出に要する費用は、出品者の負担とする。
〒273-0017 千葉県船橋市西浦3-7-10
船橋プロロジスパーク船橋4(東京納品代行㈱船橋センター)気付
(℡ 047-435-9518)「第15回 伝統工芸木竹展」係宛
陳列する作品は、下記のとおりとする。但し、遺作については、出品を委嘱して陳列することができる。
⑴ 重要無形文化財保持者の作品 ⑵ 鑑審査委員の作品 ⑶ 特待者の作品 ⑷ 鑑査に合格した作品 ⑸ 遺作
⑴ 陳列する作品を鑑査し、授賞作品を審査決定するために、鑑審査委員会を置く。
⑵ 鑑審査委員は若干名とし、実行委員会の議を経て、実行委員長が委嘱する。
⑶ 鑑審査委員の互選により、委員長1名及び副委員長1名を置く。
出品作品のうち、優秀なものに対し、下記のとおり授賞する。ただし、重要無形文化財保持者、鑑審査委員及び特待者の作品は、授賞の対象としない。
・文部科学大臣賞 1点 ・東京都教育委員会賞 1点 ・朝日新聞社賞 1点
・木竹参与賞 1点 ・日本工芸会賞 2点
鑑査結果の発表は、書面をもって4月21日(火)に発送して行う。電話による問い合わせには応じない。なお、結果通知に図録引換券1枚を同封する。
⑴ 選外作品の搬出は、平成27年4月24日(金)午後2時~午後4時に、日本通運(株)関東美術品支店(東京都中央区新川1-1-5)で預かり証と引き換えに行うものとし、実行委員長の許可なく搬出することはできない。なお、陳列作品の搬出日時については、追って該当者に通知する。
⑵ 輸送を希望する者には、着払い(荷造輸送費一切及び保険料を含む)にて輸送業者に委託する。
⑶ 搬出時に搬出しない作品は、輸送を希望したものとみなす。
〒110-0007 東京都台東区上野公園13-9 東京国立博物館内
公益社団法人 日本工芸会
第15回 伝統工芸木竹展実行委員会
電話 03-3828-9789 Fax 03-3828-0025
※出品申込書は事務局で配布・郵送しております。ご希望の方は上記事務局までご連絡ください。
第15回展 鑑審査委員
学識
竹内 順一 諸山 正則
作家
安倍 基風 勝城 蒼鳳 川北 浩彦 川野 正毅 村山 明 渡辺 晃男