伝統工芸は、単に古いものを模倣し、従来の技法を墨守することではない。伝統こそ工芸の基礎になるもので、これをしっかりと把握し、祖先から受け継いだ優れた技術を一層錬磨するとともに、今日の生活に即した新しいものを築き上げることが、我々に課せられた責務である。
よって、日本工芸会山口支部会員の新作を展示し、会員相互の研鑽を図るとともに、 広く県民に紹介し、もって県民文化の向上に資することとする。
2.主催
社団法人日本工芸会山口支部・日本工芸会・朝日新聞社・NHK山口放送局
yab山口朝日放送・朝日カルチャーセンター
3.後援
文化庁・山口県・山口県教育委員会
(山口会場)山口市・山口市教育委員会
(下関会場)下関市・下関市教育委員会
4.会期及び会場
(1)山口会場:平成20年 5月30日(金)〜 6月 8日(日) 9日間 山口県立美術館
(2)下関会場:平成20年 6月11日(水)〜 6月16日(月) 6日間 下関大丸
5.部門
陶芸、硯、金工、木工、漆芸の5部門
6.出品者
日本工芸会山口支部会員(46名)
7.審査員
鈴木 藏 (日本工芸会常任理事)
榎本 徹 (岐阜県現代陶芸美術館長)
石崎泰之 (山口県立萩美術館・浦上記念館学芸課主査
8.賞及び受賞対象者
(1)支部長賞
(2)朝日新聞社賞
(3)日本放送協会山口放送局賞
(4)yab山口朝日放送賞
(5)朝日カルチャーセンター賞
(6)土の華・全農賞
(7)下関大丸賞
(8)そごう広島店賞
(9)朝日新聞社奨励賞
*文化財保持者、本展鑑査委員、幹事及び会計監事については、賞の対象から除く。
9.入場料(山口会場のみ)
一般・学生: 300円
18歳以下・70歳以上: 無料
10.実行委員
幹事長 | 岡田 裕 |
副幹事長 | 堀尾信夫 |
常任幹事 | 大和吉孝 |
幹事 | 大和保男 新庄貞嗣 坂倉新兵衛 日枝玉峯 |
山口地区 | 大和祐二・大和信昭・大和 稔・大和 努 |
防府地区 | 岡本佳子・佐々木次郎 |
萩地区 | 樋口大桂・兼田佳炎・野坂和左 |
長門地区 | 田原陶兵衛・大谷雅彦 |
下関・宇部・楠地区 | 正岡隆峰・日枝陽一 |
光・周東地区 | 田村悟朗 |
11.列品解説
山口会場・下関会場ともに、土日は上位入賞者と幹事がペアで列品解説します。
12.事務局
〒753−8501 山口市滝町1−1 山口県教育庁 社会教育・文化財課内
(社)日本工芸会山口支部 担当:平川
TEL: 083-933-4650 FAX: 083-933-4669 e-mail: a50700@pref.yamaguchi.lg.jp
鑑・審査委員情報
第31回 山口伝統工芸展 審査員
鈴木 藏 (日本工芸会常任理事) 榎本 徹 (岐阜県現代陶芸美術館長) 石崎泰之 (山口県立萩美術館・浦上記念館学芸課主査) |