乾漆蓮花食籠(かんしつれんかじきろう)

林曉(はやしさとる)

受賞
: 高岡市長賞
出品
: 平成23年 第50回日本伝統工芸富山展
分野
: 漆芸

石膏型の内側に麻布を張り重ね成型する技法で、乾漆の中でも特に技術を要する仕事である。形は蓮の花が今まさに開かんとする瞬間をとらえ、ふっくらと暖かみのある形で、朱漆の側面から甲にかけてのバランスもよく、又甲面の溜塗と朱漆の境を金粉を蒔く事で一段と品格が上がり、漆の呂色の艶も完璧に仕上がっており、すばらしい作品である。(小森邦衛)

乾漆蓮花食籠